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音楽とコンピュータ

音楽とコンピュータ

ちょっと脱線しますがロック音楽自体がエレクトリック・ギターとアンプという電気楽器がなければ成立しなかった音楽だと思うのですが(一時Unpluggedという電気楽器抜きのロックも流行りましたが、逆に言えばそれほど電気楽器がロックにとって必要な要素ということですよね)80年代に入ってそれまでのアナログからデジタルへと楽器が変わっていきます

音をデジタルとして加工処理するにはハードウェアだけで行うよりソフトウェアで処理したほうが可能性が広がるはずです

というわけで音楽の世界にコンピュータが一気に入り込んできます

いわゆるパソコンが普及しだしたのが最初は1977年頃にアップルが発売したAppleⅡあたりで1980年頃にIBM/PCが出てきて一気に広がります

このあたりのアップルマイクロソフトというかスティーブ・ジョブスビル・ゲイツの競争を描いた映画があってかなり面白いです(ロックとは直接関係ないですが、この二人の生き方はある意味ロックかも)

バトル・オブ・シリコンヴァレー Pirates of Silicon Valley






DVDはなくてVHSしかないみたいですがニコニコ動画で字幕付きで全編見れちゃいます

イエスのところで書いたフェアライトなんてはモロにコンピュータで嘘か真か知りませんが開発したオーストラリアでは役所にフェアライトがあって住民登録とかに使っていたなんてことも聴いたことがあります

フェアライトシンクラヴィアは1980年発売

同じくサンプラーとシーケンサーが合体したようなドラム・マシーン 
リン・ドラムも1980年頃発売

デジタルシーケンサーのローランドMC-8が1977年発売

デジタル・リヴァーブはEMT(鉄人28号のリモコンみたいなスティックが付いてました)やソニーのものが1970年代末ごろ登場しばらくしてデジタル・エフェクターに発展

デジタル・マルチ・レコーダーは1980年頃から登場

どれも最初のうちは数百万円から1000万円を超えるような金額でしたがすぐにどんどん低価格の製品が出てきました

そしてなんといっても1983年のデジタル・シンセサイザー、YAMAHA DX-7とほぼ同時に修験したMIDI規格によってそれぞれが制御しやすくなったんですね

僕は若い頃音楽の仕事をしていたのでこうした進化をスタジオの機材がどんどんデジタルものに入れ替わっていくことで肌で感じて見ていました

スタジオのミキシングコンソールがコンピュータ制御のSSLSolid State Logic)や同じくコンピュータ制御のNeveに入れ替わって行ったのもこのころです

それまでトラック数が多い複雑な曲のミキシングだとエンジニアひとりではフェーダーを動かす手が足りないので何人かが並んで座ってフェーダーの操作をしたりしていました

コンピュータ制御になってからは手が足りるだけの部分をエンジニアが操作して順番にやっていくことで出来るようになったんですがメモリーに入れたフェーダーが自分で動くのは最初のうちはなにか妙な気がしました

スタジオっておばけ話が多いんです

スピーカーのバッフルの穴から手が出てきたとか

シンガーが歌っていると譜面に目玉が現れたとか

あとで再生してみると奇妙な声が録音されていたとか


それまでのアナログ・レコードからCDに変わっていくのはちょっと時間がかかった気がしますが1982年ごろからアナログ盤とCD盤とを並行して作るようになっていきました

今やノートパソコン1台があればこういっったことがすべて出来ちゃう用になりましたよね

今年の3月にはフェアライトiPad / iPhone版というのもでたそうです
Fairlight - Fairlight Instruments Pty Ltd
1,200円だそうです(元のフェアライトは1200~1500万円したそうですから1万分の1のお値段!)

あれれメロトロンiPad版もありました
Mellotronics M3000 for iPad - omenie
こちらは1,400円



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プロフィール

U爺さん

Author:U爺さん
昨年、引っ越しに際して中学生時代から集めていたアナログレコードを家内の「邪魔だ!」の一声で処分されてしまいました
アメリカ、イギリス、日本のロック中心のコレクションでした
大事なモノは失って初めてわかる物 と言いますが・・ 失う前から大事だってわかってたんですけどね
そんなわけで記憶をたどりながら、ネットで調べながら所有していたレコードに関してブログを始めました
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